これまで長年にわたって睡眠研究に携わってこられ、数々の業績を残された方を表彰するものと、これから新しい研究を推進しようという若手研究者に贈られる研究助成です。
賞の決定は睡眠健康推進機構の運営委員会の中に設置された選考委員会によって行われます。平成25年度の募集は4月から7月31日までです。
睡眠健康推進機構・機構長賞および助成応募要領(PDFファイル)
睡眠健康推進機構長賞(推薦書)(PDFファイル)
睡眠健康推進研究助成(申込書) (PDFファイル)
第1回機構長賞受賞者 菱川泰夫 秋田大学名誉教授
菱川先生は1957年大阪大学医学部を卒業、精神・神経科助教授を経て1983年秋田大学医学部精神科教授、1998年 定年退職後、秋田大学名誉教授2001年秋田回生会病院院長、次いで名誉院長となられました。 ナルコレプシー患者については、夜間および昼間の入眠時に睡眠麻痩や入眠時幻覚症状を体験することを発見、REM睡眠に伴うオトガイ筋放電、下肢反射の抑制など世界に先駆けた業績を発表されました。
また、アルコール依存患者の離脱時にみられる幻覚や夢体験ではREM睡眠異常がみられることを明らかにされました。 日本の睡眠学会の設立にも関与され、まず1973年に睡眠研究会を結成し、この組織が1977年には日本睡眠学会に発展し、その後1991年世界睡眠連合の設立時より4年間、連合の副会長を務め、さらに1999年から日本睡眠学会認定制度の設立と実施にご尽力されました。
若手研究者への学術研究助成金は厳正な審査の結果、以下の3名が決定しました。